天野喜孝の300枚を超えるアート作品「ZAN」アニメ化、江戸時代の侍が異空間の世界へ
天野喜孝によるアート作品「ZAN」のアニメ化が発表された。
「ZAN」は「DEVA ZAN」として2010年に発表されたアート作品集。300枚を超えるアートにより、アクションファンタジーとしての世界観が構築された。2013年には、DARK HORSE COMICSからアートブックが発売。2019年からは桃井優月が作画を手がける、日本語版、英語版、中国語版のマンガが電子配信されている。
物語の舞台は江戸時代末期。主人公のZANは“サムライ”が終焉を迎えつつある日本で、侍として戦いに日々明け暮れていた。そんなある日、ZANは不思議な少女の声に導かれ、時代や空間を超えた異空間の世界に辿り着く。ZANは時空を飛び越えさまざまな敵と戦い、自身がかっては12神将の1人であったことを知り……。
アニメ化は日本のJAYMEN TOKYOとアメリカ合衆国のSOZO COMICSによる共同プロジェクトの一環として企画されたもの。アニメ映像化と併せて、P2Eブロックチェーンゲーム化やNFTアート化も進行している。2023年7月にアメリカ合衆国のロサンゼルスで開催されるアニメイベント「Anime Expo」では続報が発表される予定だ。